材木善隣館・いこいの広場を開催しました。

材木善隣館は、12月25日(日)、今年度2回目の「いこいの広場」を開催しました。
今回は急きょ開催を決めたことと雪の影響が重なって、少人数で午前のみの開催となりました。
さて、今回のテーマは「手話で話そう!」です。

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最近、ニュースなどでも手話の同時通訳をよく見かけるようになりましたが、実際の生活ではなかなか目にする機会がない手話です。
そんな『見る言葉』である手話を、材木地区民生委員児童委員であり手話通訳士としても活躍されていた馬場路易子さんを講師に迎え、教えていただきました。
まずは、自分の名前の表現する手話です。日本人の名前は、苗字は手話で、下の名前は指文字で表すことが多いそうです。

馬場さんにそれぞれの名前を表現してもらい、覚えたあとには参加者同士で自己紹介をし合いました。
子どもたちのほうが指文字などは覚えが早く、自分の名前以外にもたくさん覚えていました。
他にも、食べ物やスポーツ、色の表し方を教えてもらい、参加者同士ペアで質問し合い簡単な会話を楽しみました。

簡単な会話が出来るようになった後には、クリスマスにちなんだ『あわてんぼうのサンタクロース』、『赤鼻のトナカイ』、そして大人向けに『ふるさと』のそれぞれ1題目の歌詞を手話で教えてもらい、みんなで歌いました。
今回は短い時間でしたが、手話への理解が深まる第一歩となりました。